次回ワークショップ:未定(都内)
“Ride the beat. Rhythm is what matters; grammar and correctness not as much.” (ビートに乗ろう。大切なのはリズム。文法の正しさはそこまで重要ではない)
英語と日本語の一番の違いは、リズムとアクセントのつけ方です。英語を話す上でリズムとアクセントはいくら強調してもし過ぎることはないほど重要です。誤解を恐れずに言えば、一つ一つのアルファベットの発音が多少悪くても、リズムとアクセントの位置さえ正しければ通じる英語になります。
ラップは、この英語特有のリズムとアクセントが極端に強調された歌唱法です。ビートに合わせて、韻を踏みつつ、即興で歌詞を作ります。歌っているというよりは語っているのに近く、歌詞の内容、リズム、話し方で競い合います。
英語を勉強していると、どうしても文法の正しさが優先されてしまいがちです。しかし、実際の会話で必要なのは、会話の流れを滞らせずに、怖じけず、すばやく答えられる能力です。文法が間違っていようが、単語だけの会話であろうが、滞ることなく意思疎通ができれば、会話としての目的は達成されます。時として、一番大事なことは、間違えを恐れず、会話のフローを壊さずに、とりあえず何か返そうとする心意気かもしれません。
<ワークショップで学べること>
ラップは、リズムとアクセント、即興性(会話の流れ)、自信を克服する上でとても効果的です。“英語でラップ” ワークショップは、下記の5つを目指します。
- 英語を使う楽しさを体験
- 文法にとらわれずに話すコミュニケーション能力を伸ばす
- 実際の会話で求められる即興力と反応力を身につける
- 正しいリズムとアクセントの体得
- とりあえず英語で何か言えるという自信をつける
<ワークショップの内容例>
- 簡単なラップの歴史
- ビートのとり方、体の動かし方
- 簡単な英語のラップを練習
- 質問・応答のラップバトル
- 「お題」バトル
- オリジナルラップをつくる
- ラップの特徴とテクニック
ワークショップについてのお問い合わせ:
Email: info@eigo2020.jp
Phone: 070-4356-5264